2019/09/19~10/09【仙台市】写真展「スウェーデンのパパたち」
スウェーデン文化交流協会が企画している写真展「スウェーデンのパパたち」が日本を巡回しています。
仙台市でも開催されることになりました。
スウェーデンを出発し、ベトナム、中国、ルーマニア、ウガンダ、ドイツ、アメリカ、スイス、オーストラリア、フランスと日本を含む約65カ国以上を巡回しているそうです。
スウェーデンは世界でも最も寛大な両親保険制度を持つ国の一つであり、国から給付されることにより両親が子どもと480日一緒にいることが出来ます。
480日というのは両親合わせての日数です。
これらのうち両親がお互いに譲れない日が90日もあります。
出産翌日から8週間の産後休業の取得しかできない日本と比べると雲泥の差ですね。
しかし、スウェーデンでも法律で定められた日数を取得しているのはほんの一部の父親に過ぎず、育児休暇を平等に分けているのは14%に留まります。
「スウェーデンのパパたち」は愛する子どもと少なくとも6ヶ月以上一緒にいることを選んだお父さんの写真展。
写真家のヨハン・ベーヴマン氏は何故この父親たちが子どもたちと一緒にいることを選んだのか、どんな経験を得ることができたのか、そして結果として両親と子どもの関係がどうなったのか。
この写真展は夫婦が共に育児をした場合の効果を見せることを目標としているんだそうです。
この写真展では一部の父親の姿ですが、世界中の父親よりもずっと長く自分たちの子どもと家で過ごす様になった理由を少しだけ垣間見ることが出来ます。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
開催日時 2019年9月19日(木)~2019年10月9日(水)
会場 エル・パーク仙台 5階 エントランス(入場無料)
お問い合わせ先 エル・パーク仙台
電話番号:022-268-8300
仙台市男女共同参画財団 https://www.sendai-l.jp/information/2944.html